4nessコーピングnews
【自己防御機性というブレーキ】メールマガジンより
こんにちは、
体調不良の城ノ石ゆかりです。
見たくない事実を見る
「コーピングで年間計画」を主催して
すっかりダウンしてしまいました。
未だかつて
経験したことのない頭痛。
脳梗塞で
左半身不随の後遺症がある父を持つ
娘としては
遺伝子的に不安を覚えます。
頭の中で
何か漏れてないか…
それとも
詰まりつつないか…
しかし、
見たくないものを見る講座後としては
かなり成功です。
人には、
■見えるもの
■見たいもの
■見たくないもの
とありますが
■見たくないもの
の中に
最大のヒントがあります。
そこに直面化すると
どういうことが起こるか?
「コーピングで年間計画」の
受講生のその後が
明らかにしています。
異常に忙しくして
何もできなくする。
体調不良で
何もできなくする。
別の問題を引き起こし、
何もできなくする。
自己防衛本能が炸裂するほど
変化の扉の前に立ってしまう。
当社は九州のエステの価格破壊をし
行列ができるエステティックサロンとして
一人勝ちをしていた時期があります。
それはあるエステ機種の
九州の独占権利をとったからです。
どこも追随できない状態になったのです。
この独占権利を取りに行く
出張の朝、
私は行きたくない感情に
覆われました。
普段、ワクワクで飛行機に乗り込むのに
どうしても
行く気になれない。
行きたくない。
渋々、重い腰を持ち上げて
フライトしたら
その後の当社を一変する独占権利が取れました。
「コーピングで年間計画」と
「独占権利」の共通項、
わかりますか?
そう。
大きな変化の前には
体調不良や様々なトラブル、
緊急に対応しなければならないことが
起こるのです。
なぜなら、
変化を恐れる動物的本能、
防衛機制が
働いているからです。
前進へのブレーキです。
人は変わりたいと意識では望みながら
深いとろこでは
心底、恐れを持っている。
今のままがベストじゃないか?
食べるのに困ってないし、
いい仲間はいるし、
「やりたいことがあって頑張っている自分」って、
居心地よくない?
ずっとやってきたから慣れてるし。
知識は力です。
このパターンが分かった上で
どうするかは
もう十分大人になった
あなたなら判断できるはずです。
2016年も
まだ2ヶ月半ほど残っています。
分かった上で
さて、どうする?
では、次回!
あーーーーーーーーっ!
本の発売が来月20日に決まりました。
次のメルマガで詳細は
お知らせさせていただきますね。
では、次回!
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【変えれるものと変えれないもの】メールマガジンより
こんにちは、
城ノ石ゆかりです。
弊社には15年選手のメンバーがいます。
元々はお客さん。
それが社員となり早、15年です。
彼女が入社してきた当時は
23歳。
私は長女がまだお腹にいる頃だったので32歳。
創業から3年目です。
そのメンバーが先日、
当時の新入社員研修のノートの写メを
送ってきました。
整理していたら出てきました!という
ノートには
「出来事と感情の関係性は薄い」
と
書かれていました。
おぉぉぉぉぉぉぉ!
よくポイントを押さえてる!
そして、
何ら変わっていない…。
「変わるもの」と「変わらないもの」
があり、
「変わった方がいいもの」と「変わらないからいいもの」
もありますね。
変えれないものを変えようとし、
変えれるものは手をつけない
といった間違った努力を
人はしがちです。
残念ながら闇雲な努力は
成果に直結しません。
そこに気づけないのなら
気づかないメリットがあるはずです。
この秋、
ずっと変わってないABCコーピングが
1冊の本となって書店に並びます。
私が20歳から取り組んできたことが
文字になっています。
ぜひ、手にとってご覧ください。
(発売日等は改めてご案内させていただきます。)
今一度、私たちは
何を求めているのかを
精査する必要があるのです。
そして、
本当に求めているものを
あなたは既に知っているはずです。
答えは全てあなたの中に
用意されています。
秋の夜長、
自分の欲求の根っこを
探ってみてはいかがでしょう。
では、次回!
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【美人さんの我慢】メールマガジンより
こんにちは、
城ノ石ゆかりです。
世界で最も権威がある
バレエ・ダンス賞のひとつ、
ブノワ舞踊賞を
日本人のハーフバレリーナのオニール八菜さんが受賞し、
話題となっていますね。
このブノワ舞踊賞は
バレエ界のアカデミー賞と
言われるくらい名誉な賞らしいです。
オニール八菜さんの特集を
たまたまTVで見たのですが、
アナウンサーの質問、
「バレエをやる上で大切なことは何ですか?」
に23歳の彼女の答えは、、、
「我慢」
でした。
ハーフの端正なお顔立ちの
23歳の娘さんから発せられる我慢!!!!
3歳からバレエを始めたという彼女は
たくさんの我慢をしてきたのでしょう。
友人と遊びたい盛りの時も我慢して
レッスンに行き、
レッスンそのものも我慢でしょうし、
思春期の食事制限は大変だったのではないかと
想像します。
しかし、
我慢と口にしている彼女の顔は
眉に皺を寄せてはいないのです。
どちらかというと晴れやか!
清々しく「我慢」と
おっしゃってました。
ABCコーピング的に言うと
「我慢」に対する認知(B)の違いです。
我慢が効く人、効かない人がいます。
同じ人間でも
我慢が効く時と効かない時もあります。
その違いが我慢に対するB(認知)です。
我慢の先に明かりが見えない時、
人は我慢に耐えれません。
意識は「我慢=辛い」ばかりにとらわれています。
我慢の先に明かりが見える時、
これさえやれば!
また一歩進むぞぉ!
といった実感や希望があれば
人は我慢を味方にできます。
意識は「我慢」の先の
明るい未来に向いています。
つまり、
我慢すべき時は
意識を我慢の先の未来に、
心からワクワクする感情を誘発する未来に
フォーカシングするのが
我慢の上手な扱い方なのです。
オニール八菜さんには
ココを我慢すれば必ず良い結果に成る!
という経験があり、
今回の受賞のような経験が
「我慢=結果となる」といったBを
更に強化するのだと思います。
だから、
我慢と言っている時の彼女は
清々しく凛としていたのでしょう。
我慢=美徳では決してありません。
我慢が目的ではないからです。
その先の未来を見据えた
自ら選択した覚悟を伴った我慢は
あなたらしい人生を描くのに必要な力となります。
良い「我慢」を見せてもらいました!
では、次回!
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【感情に名前をつける】メールマガジンより
こんにちは、
城ノ石ゆかりです。
9月になりましたね。
急に博多は朝晩が過ごしやすくなりました。
今回は感情の取り扱いについて
書こうと
思ったのですが、
昨年の忘年会のあるシーンが
フラッシュバックして、
書くのを取りやめました。
どんなフラッシュバックが
感情の取り扱いについて書くことを
やめさせたかというと、
「私はコーピング講座に行く必要を感じてなかった」
と
忘年会参加者40人のうち、
ふたりも
不必要と感じていた講座参加動機から
自己紹介を始めた場面です。
えーーーーーーーーっ!
そうなのぉ???
私にとってはかなりの衝撃!
なぜなら、
おひとりはイントロダクション(90分)で
既に 心震えて泣いてらっしゃった方です。
もうおひとりは
昨年、どっぷりcopingに触れられ、
copingの必要性を動物的に深く感じられた方です。
お二人に共通する資質は
努力家なのに自分の努力を認めない、
自分にOKを出さない
ところです。
なぜ、このお二人が浮かんだかというと
感情の取り扱い以前に
感情に名前がつかない事には
どんな取説もあなたに届かない
からです。
モヤモヤやウツウツ、
ソワソワ、サワサワ、イライラといった
心の変化があなたに起こったとしても
その感情に名前がつかない事には
意識化しにくい。
上記のお二人は当時、
自分の感情に名前がつかない状態だったのではないかと
推測します。
自分の心模様の変化に
気付けるようになったら
「自分の感情に名前をつける」
が、其の1です。
今の想い、気持ちに名前をつけることを
意識してみましょう。
哀しみ?
妬み?
恨み?
それとも
怒り?
浮かんだ言葉と心模様が一致しますか?
一致したら
きっと誰かに
その思いを伝えたくなります。
友人に話をしながら
名前を一緒に探ってもらってもいいですね。
今年もあと4ヶ月。
ざっくり16週程度。
この瞬間を大切にしていきましょう。
では、次回!
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【自律神経のサイン】メールマガジンより
こんにちは、
城ノ石ゆかりです。
朝、なかなか起きれない。
強い頭痛に吐き気、
手足のしびれ…
中3の娘がダウンしました。
どんどん萎んでゆくように見える娘に
母の私は右往左往。
講座や打ち合わせの日程を
延期して頂いたり、
講座をやれても、
(私の場合、講座よりメインじゃないか?!という)
懇親会を欠席させていただいたりしました。
多くの皆さんにご協力いただき、
ありがとうございます。
夏の疲れと受験のストレスが
原因じゃないか…というところで
落ち着きつつあります。
冷静に考えれば
症状は
全て自律神経の乱れであり、
自律神経によるサインです。
健全を維持しようと
黙々と働き続けている自律神経。
自律神経が乱れてくると
□疲れが取れない
□寝ても寝た気がしない。
□肩こりがひどい。
□頭痛
□意欲がわかない
などの反応を起こして
休むサインとして
知らせてくれます。
晩夏、あなたの身体も
サインを出してないですか?
まだまだ未成熟な中3の娘は
環境の変化の中、
自分の身体と心の取り扱いに
戸惑っていたのでしょう。
自分の気持ちに気づき、
伝えたいことを
言語化出来るようになるには
トレーニングが必要だからです。
娘にとって、この夏が
一生の財産になればいいなぁと
願ってやみません。
今年も残すところ
4ヶ月といえ、
まだまだ暑さは続きます。
お身体にはくれぐれも
ご自愛ください。
では、次回!
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【勝負を分ける12センチ】メールマガジンより
こんにちは、
城ノ石ゆかりです。
博多は The 夏 です。
夏休み中の小6の息子は、
真っ黒くろすけ
受験を控えた中3の娘は
勝負を決める分岐点、
天王山の夏といった感じです。
受験生にとって夏休みが天王山のように
私たちにも
勝負を分ける大事な局面というのが
あるものです。
さも一発勝負風な人生を送ってそうな
私が言うのも何ですが、
基本、
勝負は準備が8割です。
一か八かといったものは
8割のバックヤードがあって初めて
出て行く場だと思っています。
私の場合、
準備にいそしむのは心配性だからで、
元来、ノミの心臓なのです。
本番に弱いくせに
負けん気が強いからこそ
出来る準備は万全にしたいと
心の底から願います。
準備不足で負けるなんて
そんな悔しいことはない。
私の高2の担任だった酒見先生は
他校でサッカーの顧問をやっていたので、
よくサッカーに例えて話を
してくれました。
「いいか。
サッカーのゴールの枠の幅は12センチ。
この12センチのゴールの枠に当たって
跳ね返ったら0点。
12センチの枠に当たらず
ネットを揺らせば1点。
たった12センチで勝負は決まる。
たった12センチで0点か1点だ」
勝負を分けるのは
特別大きなことじゃなく
たった12センチなのです。
サッカーつながりで言えば、
中田英寿さんは
「試合ではボールを持ってない時間が大切だ」
と言ってました。
ゲーム中、ボールに触る時間は
試合時間のせいぜい5パーセント程度。
ボールを触ってない95パーセントの時間、どう動いたかが
大事なんだと。
これこそ、準備が95パーセントということと同じではないでしょうか。
私が一番嫌なのは
「あぁ…やっとけばよかった…」
です。
そうならないように
最大の準備をやっていたつもりでも
後悔先に立たずといったことは
起こります。
準備不足であれば
なおのことです。
毎年、来年の計画を
10月中に終わらせているのは
この為です。
今年48歳の私は
残りの人生が見えてきました。
12年経つと還暦☆
赤いちゃんちゃんこです!
60歳の自分の準備は出来ているだろうか?
今、出来る最大を積み重ねているでしょうか?
60までは
想像しないにしろ、
あと5ヶ月弱後となった2017年の
準備はせめて万全にしておきたいものです。
今年も秋に
コーピングde年間計画をやります!
https://4ness.com/coping_nenkan2016/
流行りのワクワクとは真逆の
吐きそうになる年間計画。
しかし、
絵に描いたようなものではなく、
根拠ある年間計画です。
各会場は少人数ですが
東京、大阪、福岡での開催を
予定しています。
時間も珍しく長い講座です。
濃厚な時間を過ごし、
懇親会でパーっと一杯やりましょう!
来年の話をすると
鬼が笑うと言いますが、
笑ってもらって結構。
大切な人生の一部です。
後悔なきよう過ごせますように。
では、次回!
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【話を聞くポイントは】メールマガジンより
こんにちは、
城ノ石ゆかりです。
講座をやっていると
受講生が話している内容とは全く無関係で
怒りや悲しみが見えることがあります。
まるで訴てくる感じで
見えるのです。
というお話をしたら
「えっ!見えるのですか?」
とまるで霊能師?といった
驚かれ方をしました。
いやいや…
予知も出来なけりゃ、
水晶も見れません。
ただ、感じはします。
どうやって感じるのかというと、
何を伝えようとしているのか、
doingレベルで聞くのではなく、
beingレベルで見ているからです。
話を聞くポイントは「beingレベルで見る」です。
私たちは言葉を発する際、
本当のことばかりを話しているとは
限りません。
面倒だから端折ってみたり、
恥ずかしいからぶっきらぼうになったり、
相手を慮って誤魔化したりしています。
だから
言葉を文字通り聞いている、
doingレベルで聞いているだけでは
相手の本意はわからないのです。
非言語を使って色んなサインを
人は出しながら話をしています。
だから
人の話は背中で聞いてはまずいのです。
子どもの頃、言われましたよね。
話を聞くときは
話をしている人の方に
身体を向けて聞くようにと。
話す側になる際もそうです。
伝わって欲しい。
わかって欲しい。
と願いながら
口だけが、言葉だけが、止まらない。
話した後で
あんなこと言いたかったわけじゃないのに・・・。
といった経験も
あると思います。
こういった後悔をする時は
自分が自分のbeingな想いを理解していないのです。
話を聞く側の時も
話をする側の時も
beingレベルで見ることが
大切になります。
表層に惑わされず、
その中心、核を見ていくイメージです。
意識するだけで
相手や自分の心模様、
本意が見えるようになってきます。
会社でも家庭でも
beingで話を見るということに
チャレンジしてみてください。
きっと
言葉にならない部分を
感じられるはずです。
では、次回!
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【学習の仕組みとは?】メールマガジンより
こんにちは、
城ノ石ゆかりです。
目標設定の人の癖として
知っておいて損がないのが
・近く(半年、1年)の目標は高めに設定し、
・遠く(5年、10年)の目標は低めに設定する
ことです。
なぜ、近くの目標は高めで
なぜ、遠くの目標は低めなのか?
遠くの目標が低めなのは、
5年先、10年先はピンとこない。
想像しにくいからです。
近くの目標を
高めに設定してしまうのはその逆で、
近い未来は想像しやすく、
早急に達成感を得たがるからです。
「早急」はそのうち「焦り」に変わり、
その後「落ち込み」に変わります。
そもそも高すぎる目標であることが多いからです。
例えば、
1週間で10キロ減、
1ヶ月で20キロ減を目指してしまう
ダイエットのようなものです。
苦笑したあなた、
他人事じゃありません。
他人の目標だと苦笑してしまうかもしれませんが、
学習や会社の成長も同じです。
その早急性は万能感です。
すぐに欲しい!
すぐに結果を見たい!
すぐに変わりたい!
何事にも時間がかかります。
インスタントにはいかないのです。
万能感は幼児性の表れです。
例えば、
学習といった身につける行為に関して言えば
プラトーと言って
変化を受け入れ、新しい習慣に脳と心と体が順応するまでに
変化が見えない、
進歩しているように決して感じられない時期が必ずあります。
だけど、続けていると
急にできるようになるティッピングポイントが表れます。
なぜ出来るようになったかわからないが
急に変わった!といった瞬間です。
腹落ちした!といった感じでしょうか。
頭だけの理解ではなく、
心も身体でもわかった!という状態です。
プラトーを別の言い方をすると
ホメオシタシス(恒常性)です。
ホメオシタシス(恒常性)とは
今が良かろうが悪かろうが
お構い無しに
一定の状態を保ちつづけようとする機能のことです。
何かをやろう!と決定すると
まるでテストのように
ホメオシタシスの抵抗期間があります。
ダイエットでいうと
停滞期ですね。
何かを成すには
ここを突破する必要がある。
長い期間やり続けられる人は
このプラトーやホメオシタシスを
突破した経験がおありな方です。
もう少しすれば
あと少しやればきっと変わる!
と信じられる経験があるのです。
GOALまでは薄い階段を何段も昇る必要があり、
その期間は
成果より行動にフォーカスし、
ほんの少しづつでもやり続けることに重きを置くと
いつの間にか出来ていた!
という状態になっているはずです。
少なくとも
「早急」はそのうち「焦り」に変わり、
その後「落ち込み」に変わるといった
悪循環とストレスは減ります。
去年、大好評だった
『コーピングで年間計画」を
今年の秋にも予定しています。
来月はお知らせできると思いますので、会場でお会いしましょう。
限りある人生、
有効に活用したいものですね。
では、また次回!
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【マインドフルネスとは?】メールマガジンより
ABCコーピング news vol.40 2016/06/21
【マインドフルネスとは?】
こんにちは、
城ノ石ゆかりです。
ストレスという言葉が
一般的に使われるようになって
随分と時間が経ちました。
そして、
ストレスで身体を壊した、
ストレスで気が晴れない
など、
ストレスは悪のように言われる風潮があります。
しかし、
ABC理論(感情の構造)でいうと
Aの出来事がCの感情や結果に
ダイレクトに影響するのではなく、
その間にあるB(認知)によって変わるので、
ストレスをA(出来事)だとすると
出来事を自分にどう説明するかといった認知、
BによってCの結果や感情は変わるということに
なります。
ストレス=悪
ストレス=怖い
ストレス=絶好のチャンス
といった
ストレスに対する認知の違いによって
その後の結果や感情に大きく差が
開いてしまうのです。
「考え方を変えればいいんでしょう?
頭ではわかっちゃいるけど…」
と聞こえてきそうです。
ストレスへの対処法と同様に大切なのが、
自分のストレスに対する認知(B)を
意識出来るかどうかです。
ストレスに対するあなたの認知を
あなたが意識できるだけでも
ストレスは取り扱い可能になってゆきます。
ストレスへの対処法として最近、
広がってきているのが
マインドフルネスですね。
マインドフルネスには行為と状態があります。
マインドフルネスの行為は
シンプルに言えば
瞑想といったものです。
マインドフルネスの状態とは
今に意識が集中した状態を言います。
google社やインテル社といった企業で
マインドフルネスを導入していて、
記憶力の向上や心身の健全度のアップ、
感情のコントロールといった効果も大きいと言われています。
マインドフルネスは
西洋の思想「外に意識を向ける」にはなかった
「自分の内に意識を向ける」といった
東洋のものです。
すでに私たちは持っていたものです。
そのベースには何があるかというと
「足るを知る」といった老子の言葉に表される
I’m OKの世界、
「今、既に十分に在る」といった内的なものです。
ABCコーピングでもお伝えしている
「自分の中心(核)に戻る」術のひとつです。
マインドフルネスの行為とは、
「自分の内側に意識を向ける時間を持つ」イメージです。
さらに、
逆輸入されたマインドフルネスは
日本の座禅や瞑想といったものより
もう少し気軽です。
歩いていても
寝転がっていても
どんな格好で座っていても
自分の内側に意識を少しだけ向けることで
OKです。
雑念を排除する必要もありません。
雑念を雑念のままに流していく。
全てあるがまま。
時間の流れるスピードが速い現代、
意識的にこういった時間を持つことは大切です。
すこしだけ立ち止まってみる。
心の雑談をやめてみる。
そのことによって見える世界があるかもしれない。
そうなれば、ストレスさまさまですね。
ストレスをサインと感じることによって
あなたらしい人生が広がり始める。
ストレスは決して悪いことばかりでもないのです。
ストレスはチャンスなのかもしれません。
ABCコーピングでも
少しだけ立ち止まって自分の内側に目を向け
気づきのヒントとなるよう
365日1日1文メルマガを今月から始めました。
マインドフルネス同様
ご活用してみてください。
では、次回!
——————————————–
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【自分の核に戻ると成功は早くなる】メールマガジンより
ABCコーピング news vol.27 2015/12/11
【自分の核に戻ると成功は早くなる】
こんばんは、
城ノ石ゆかりです。
2015年も終わりに近づいてきました。
この1年を振り返ると
核に戻っていく受講生の姿が
印象に残っています。
例えば、
とても素直で誠実な、ある受講生は
1年後の目標を
2ヶ月で達成してしまう。
9桁、億の話ですよ。
他にも
受講ごとに取扱う桁が増えていったメンバーは
多々います。
自分の核(中心)に近づけば近づくほど
成功は圧倒的に早くなるのです。
そもそも
このABCコーピング基礎講座も
開催から1年で26期。
充分な早さです。
そして、
これは私をワクワクさせます。
なぜかというと・・・
理由を説明するのに
マズローの《5段階の欲求》を
先に伝えなければなりません。
人間の欲求を5段階に分けたものなのですが、
第1段階から第3段階は外的欲求です。
生きていくための基本的欲求、食べたい、寝たいや
安全・安心な暮らしがしたい、
集団に属したり、仲間が欲しいなどです。
この段階までは私たちの親世代までが進めてくれました。
そして、
ここからは内的欲求になってゆきます。
第4段階:承認欲求(他者から認められたい、尊敬されたい)
第5段階:自己実現欲求(自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど)
マズローはその次に「自己超越」
という段階があると発表しました。
「目的の遂行・達成『だけ』を純粋に求める」といった域で、
自我を超え、ただ目的のみに没頭することのようです。
私たちは
親からのバトンを次の世代につなぐ役目があります。
人類としての進化の一部。
私たちが成熟を増すと
マズローが発表した「自己超越」の
次の段階が垣間見れるのではないか?!
そう考えるとワクワクが
止まらないのです。
垣間見たい!
是非、見たい!
見てみたーい!
そのためには
私たちが成熟してゆく必要があります。
私が今年、
行商人のようにABCコーピング講座を
やった「根っこ」には
これがあり、
あなたと一緒に
私たちの成熟の旅を終える頃、
新しい世界を見れるのではないか?
いや、
ビール片手に
一緒に見れる?触れれる?体感できる?
と感じているからです。
新しい世界を一緒に見ましょう!
旅を共にできる仲間が2016年、
さらに増えることを
祈ってやみません。