【美人さんの我慢】メールマガジンより

2016年09月17日 | 4nessコーピングnews

こんにちは、
城ノ石ゆかりです。
世界で最も権威がある

バレエ・ダンス賞のひとつ、

ブノワ舞踊賞を

日本人のハーフバレリーナのオニール八菜さんが受賞し、

話題となっていますね。

このブノワ舞踊賞は

バレエ界のアカデミー賞と

言われるくらい名誉な賞らしいです。

オニール八菜さんの特集を

たまたまTVで見たのですが、

アナウンサーの質問、

「バレエをやる上で大切なことは何ですか?」

に23歳の彼女の答えは、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「我慢」

でした。

ハーフの端正なお顔立ちの
23歳の娘さんから発せられる我慢!!!!

3歳からバレエを始めたという彼女は
たくさんの我慢をしてきたのでしょう。

友人と遊びたい盛りの時も我慢して
レッスンに行き、
レッスンそのものも我慢でしょうし、
思春期の食事制限は大変だったのではないかと
想像します。

しかし、
我慢と口にしている彼女の顔は
眉に皺を寄せてはいないのです。

どちらかというと晴れやか!
清々しく「我慢」と
おっしゃってました。

ABCコーピング的に言うと
「我慢」に対する認知(B)の違いです。

我慢が効く人、効かない人がいます。

同じ人間でも
我慢が効く時と効かない時もあります。

その違いが我慢に対するB(認知)です。

我慢の先に明かりが見えない時、
人は我慢に耐えれません。

意識は「我慢=辛い」ばかりにとらわれています。

我慢の先に明かりが見える時、
これさえやれば!
また一歩進むぞぉ!
といった実感や希望があれば
人は我慢を味方にできます。

意識は「我慢」の先の
明るい未来に向いています。

つまり、
我慢すべき時は

意識を我慢の先の未来に、
心からワクワクする感情を誘発する未来に

フォーカシングするのが
我慢の上手な扱い方なのです。

オニール八菜さんには
ココを我慢すれば必ず良い結果に成る!
という経験があり、

今回の受賞のような経験が
「我慢=結果となる」といったBを
更に強化するのだと思います。

だから、
我慢と言っている時の彼女は
清々しく凛としていたのでしょう。

我慢=美徳では決してありません。
我慢が目的ではないからです。

その先の未来を見据えた
自ら選択した覚悟を伴った我慢は
あなたらしい人生を描くのに必要な力となります。

良い「我慢」を見せてもらいました!

では、次回!


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