本文紹介【未処理の感情に気付けば問題の8割は解決する】vol.5

2017年06月14日 | お知らせ, 未処理の感情 本文紹介

『未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する』本文を、少しずつご紹介していきます。

本文紹介vol.4はこちらから。

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あなたが感じている違和感や「モヤモヤ」の正体

あなたは今まで、成功のための学びを深め、
さまざまな決断をしてきたはずです。

結果、ビジネスやお金などの面で、
ある程度の成果は出ているかもしれません。

しかし本当のところ、
心の奥底にあるモヤモヤした「何か」は、
未だ消えていないのではないでしょうか。

「自分にはもっとできるはず」
「まだまだ違う世界があるはず」
「一時は解決できた気がしたけれど、最近また心がザワついてきた」

そんな言葉にならないモヤモヤした感情が、
自分の中に渦巻いてはいませんか?

そこでまずは、モヤモヤの正体―――――
自分の感情を探ってみましょう。

具体的な例で考えてみます。
もし、あなたがストレスを逃げ向上に使う同僚に
「辛いのはお前だけじゃない!みんな頑張っているんだ!」という
イラッとした感情を抱いたとしたら。

そのときの心の様子も見ていきましょう。
次の3つのステップで考えてみてください。

1/フラストレーション
2/過去に自分がやめた手法
3/悲しみ

まずは、1の「フラストレーション」を
チェックしてみましょう。

あなたのイラッとした原因が
フラストレーションならば、
お酒を飲んだり、運動したり、
カラオケで歌ったりなどの対処で
比較的ラクに発散できてしまうはずです。

しかし発散してもまだ何か
モヤモヤした感情が残るなら、
2の「過去に自分がやめた手法」を
見る必要があります。

「過去に自分がやめた手法」とは、
過去に自分が経験した出来事や、
ドラマや映画、漫画などの登場人物から影響を受けて、
自分で自分に禁じた「手法」のこと。

その手法を易々と使っている
他人に対して湧く怒りです。

例えば「ラクするために嘘をついてはいけない」とか。
「このくらいで泣いてはいけない」といった
ケースがよくあります。

過去に「このくらいのことでストレスと感じてはダメ!」と
自分に禁じたから、
「これくらいのこと」を「ストレスだ」と
愚痴る他人を見るとイラつくのです。

さらに、そこには必ず、
3の「哀しみ」も隠れているはずです。

哀しみは、過去の自分が
ひとりで辛い出来事を乗り越えたとき、
その苦しみを誰にも言えず、
ヘルプを出せなかった経験が
作り出す感情のことです。

怒りの裏側には、必ず
「理解してもらえなかった」
「誰も気づいてくれなかった」という
哀しみがあるものです。

ストレスを愚痴る他人にイラッとしたとき、
それがただのフラストレーションならば、
発散することで素直に
「そうだったな」と
思える場合もあります。

ただし、
常に2や3のモヤモヤとした感情を
伴っているのだとしたら、話しは別。

そこには必ず、
あなたに取り扱ってもらいたがっている
「未処理の感情」が隠れている
考えていいでしょう。

 

———————-vol.6に続く。


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