の出版を記念して読書会を開催します!
約2年ぶりの新刊です。
問題の本質的な課題は、問題そのものというよりも、
その問題をどう解釈するかによります。
例えば、元々自信がない人に間違いを指摘すると、
「これ以上生きていけない…」という感じで
落ち込んでしまうことがあります。
これは間違ったことが問題なのではなく、
「間違うこと=ダメな自分」といった解釈のズレに問題があるのです。
この解釈のズレに気づかないままだと、どれだけ努力をしても同じような問題が
繰り返し起こるといったことを繰り返し、ダメな自分を強化していきます。
他人のことならわかるのですが、
自分のこととなると解釈のズレに気づくのは難しいです。
なぜなら私たちは、与えられた「解釈」を批判的に見ることなく、
受け入れて育ってきているからです。人格に染み込んでしまっているのです。
今、あなたの人生にちょっとした違和感や不具合を感じているのであれば、
それは自分の「解釈」を見直すタイミングにきていると思います。