【話を聞くポイントは】メールマガジンより

2016年07月20日 | 4nessコーピングnews

こんにちは、
城ノ石ゆかりです。

 

講座をやっていると
受講生が話している内容とは全く無関係で
怒りや悲しみが見えることがあります。

まるで訴てくる感じで
見えるのです。

というお話をしたら
「えっ!見えるのですか?」
とまるで霊能師?といった
驚かれ方をしました。

いやいや…
予知も出来なけりゃ、
水晶も見れません。

ただ、感じはします。

どうやって感じるのかというと、

何を伝えようとしているのか、
doingレベルで聞くのではなく、
beingレベルで見ているからです。

話を聞くポイントは「beingレベルで見る」です。

私たちは言葉を発する際、
本当のことばかりを話しているとは
限りません。

面倒だから端折ってみたり、
恥ずかしいからぶっきらぼうになったり、
相手を慮って誤魔化したりしています。

だから
言葉を文字通り聞いている、
doingレベルで聞いているだけでは
相手の本意はわからないのです。

非言語を使って色んなサインを
人は出しながら話をしています。
だから
人の話は背中で聞いてはまずいのです。
子どもの頃、言われましたよね。

話を聞くときは
話をしている人の方に
身体を向けて聞くようにと。

話す側になる際もそうです。
伝わって欲しい。
わかって欲しい。
と願いながら
口だけが、言葉だけが、止まらない。

話した後で
あんなこと言いたかったわけじゃないのに・・・。
といった経験も
あると思います。

こういった後悔をする時は
自分が自分のbeingな想いを理解していないのです。

話を聞く側の時も
話をする側の時も
beingレベルで見ることが
大切になります。
表層に惑わされず、
その中心、核を見ていくイメージです。

意識するだけで
相手や自分の心模様、
本意が見えるようになってきます。
会社でも家庭でも
beingで話を見るということに
チャレンジしてみてください。

きっと
言葉にならない部分を
感じられるはずです。
では、次回!

 

 

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